ペットボトルの気持ち

ペットボトル いいため話
画像:http://news.mynavi.jp/

ひとから認められたいのは人類共通の願い。

なにか役に立てたのかな?と自信になるし、それだけではなく、ひみつの脳に作用して、ほめたこちら側も心地よくなってくるはずです。

いきなりは難しいから、「身近にある物」からはじめてみましょう。

たとえばペットボトル。

「きみを見てるだけで、元気をもらうんだよ」

と心のなかで言ってみます。

そしたらすかさず産地を見てみます。

○○県○○町。 どんな町だろう。 パソコンかスマホで調べてみる。

こういう景色の中で人々はどんな暮らしをしているんだろう。

そんな人々がペットボトルの工場で働いている。

奥さんがお弁当を持たせてくれる。

休憩時間に仲間と語らっている。

箱詰めされたペットボトルを届ける人がいる。

トラックで運送する間、眠気とたたかっていたのかもしれない。

届けられたペットボトルを売る人がいる。

冷蔵庫に詰めながらなにを考えていたんだろう。

そのペットボトルを私が奇跡的に手に入れて、いまこうして飲もうとしている。

そんな風に楽しみながら想像をふくらませていると、人の背景を理解しようという意識が高まります。

たとえ相手がペットボトルだとしても、「背景を理解しよう」というトレーニングを重ねることで、だんだん人のなにげない行動の背景に気づいてあげることができるようになるでしょう。

引用:人をうごかすふしぎな力
こばりひさ 著
サンクチュアリ出版