來夢「運」の正体

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運 いいため話
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ピンチは常にチャンスであるととらえる気持ち、その気に運が働きます。

運の作用は、事実への観点、見方次第で味方にも敵にもなります。

運とはまさに「禍(か)を転じて福と為す」ということなのです。

世間や時代の流れの中で、ときとしてチャンスに恵まれる仕事がある反面、恵まれない仕事もあります。

たとえば、狂牛病問題で牛肉を扱っている業界全体が大変な時期がありました。

そのとき、牛肉以外の食品を扱っていた人はチャンスが来たと気がつけたかどうか。

また、そう気づいたとしてもチャンスとして活かせたのかどうか。

そして、牛肉を扱っている人は、そのときをただピンチと受け止めて嵐が過ぎるのを待つしかなかったのか。

チャンスとして生かすことができたのか。

ピンチをピンチとしかとらえていないとしたら、自分の成長はそこで止まってしまいます。

「ピンチはいつだってチャンスなのだ」ととらえる「先見(せんけん)の明(めい)」があるかどうか。

運のいい人は、あたりまえの毎日を常にチャンスの場として、世間からいえばピンチといった事柄も自分にはチャンスであるととえます。

目の前に起きたピンチは、現状を打破し、自分が成長するための課題、自分が次なる自分へと展開するための試練であるととらえるのです。

「運のいい人」は、ピンチは常に次のステップの自分を導くためのチャンスと楽観視しながら(深刻にならず)、自分自身のためにいつだって真剣に試行錯誤しているのです。

引用:來夢 著
『「運」の正体』ワック