
競争社会では、ほとんどの人が負けの連続である。
常勝できる人間は、ほんの一握り。
たとえば、
テニスのウィンブルドンの男子シングルスで、
負けることなく会場をあとにできるのは、
たった1人のプレーヤーだけ。
残りの127人遅かれ、早かれ、
負けて会場を去る運命にある。
負けることより勝つことが多かったら、
人生なんて面白くない。
チャンピオンが一人しかいないから、
頑張ろうという気になるのである。
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出典
[ガーフィールド博士の最高の自分を引き出す方法]
児玉 光雄 著
河出書房新社 より
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