
仕事でもスポーツでも、上達の基本は継続して行うことであろう。
すぐにあきらめてはしまっては、成長できない。
たんたんと続けることが上達のためには近道といえるのではないだろうか。
つまり何ごとも三日坊主では、充分な力がつかないのだ。
しかし、一方でこんな考え方もある。
たとえ三日坊主でも「何もしないよりは、まし」
という考え方である。
一日でも二日でも、とにかく実際に何かをやった実績。
それだけでも、自分にとってプラスになるという考え方である。
実際、一日でも二日でも、何かをすれば、
それなりに得るものはある。
「三日坊主で終わるかも知れない」と思っていても
一生の仕事になった例はいくらでもある。
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出典
[こう考える、こう動く]
斎藤 茂太 著
勁文社 より
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