
私たちが一番嫌うこと・・・。
それは「ドタキャン」。
アポイントの予定を、土壇場になってキャンセルされることです。
当然ですが、自分もドタキャンだけはするまい・・・と常日頃から心がけています。
ここでこだわりたいのは、ドタキャンが「人の時間をないがしろにしている」という罪の深さについてです。
アポイントによって他人の時間を“拘束”しているにも関わらず、直前のキャンセルによって相手に「二度迷惑をかける」ようなもの。
許されることではありません。
すべての人にとって、「時間」とは非常に貴重な資源です。
その資源を無駄遣いさせるということは、相手の経済活動をジャマすることになる・・・大げさに聞こえるかもしれませんが私たちはそこまで考えています。
誤解のないようにいっておきますが、私たちはここで「時間そのものの大切さ」を訴えたいわけではありません。
あくまでも「人からの信頼を失うこと」の危うさについてお話したいのです。
繰り返しになりますが、有益な情報は必ず「人」から「人」へと伝わっていくものです。
ですから、ドタキャンによって相手からの信頼を失ってしまうと、もう次の良い情報は入手できなくなってしまうのです。
普通に考えてみても、すぐにドタキャンをするような人を信用できますか?
そのような人に大事な投資情報を伝えたいと思うでしょうか?
「人」と「人」とのつながり・・・人間関係のパイプは、投資家にとっては財産に等しいもの。
それを「ドタキャンする人」を介することで台無しにしたくはありません。
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トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」
俣野 成敏 著 / 中村 将人 著
日本経済新聞出版社
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