
たとえば、やるべきことが10件あって、
1日に、3件ができ、7件ができてなかったとします。
「よし、今日は3件もできた」と思いますか。
「ああ、今日は3件しかできなかった」と思いますか?
普通は、「3件しかできなかった」ではないでしょうか?
ところが、松下氏や本田氏らは、
「3件もできた」と考えたというのです。
これが大切です。
毎日毎日「~もできた」と「~もできた」と
「できたことの確認」をするのは、
心の中で「できる」という自己暗示をしていることになります。
その暗示効果によって、「できるという自己イメージ」をつくり上げていることになるのです。
逆に毎日毎日「~しかできなかった」と「できなかったことの確認」をすると、
心の中に「できない」という自己暗示することになります。
その暗示効果により、
「できないという自己イメージ」をつくり、
実績の面でも、下降線をたどっていく可能性が高くなるのです。
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出典
[1分間成功暗示術]
椋木 修三 著
成美文庫 より
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