
アメリカの作家ヘンリー・デイヴィッド・ソローはこう言っています。
「忙しいだけでは十分でない。
アリだって忙しい。
問題は何をしていて忙しいかということである」
忙しそうに働いている人が、必ずしも生産性が高いわけではありません。
段取りや優先順位のつけ方が悪いために、無駄に時間を浪費しているだけかもしれないのです。
かつてのアメリカ人の上司がよく言っていたのは、
「あの男には15年の経験があるのか。
それとも1年の経験を15回繰り返しただけか」
胸にぐさっと突き刺さる言葉です。
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成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい
杉田 敏 著
講談社
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