斎藤一人「世間が言う損得の話と、私が言う損得の話は違う」

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ジュース いいため話
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世間が言う損得の話と、私が言う損得の話は違うんです。

私に言わせれば、世間が言うのは逆だよね。

たとえば世間の人たちは「いい会社に入ったほうがいいよ」って言うんだけど、私に言わせれば、いい会社に行くよりも、自分がいい社員になったほうが手っ取り早いからね。

そこで給料を20万もらうとすれば、会社は保険なんかで余分に何万か負担するから30万は儲けないといけない。

さらにいい社員になるためには50万円分働かないといけません。

そうやって得をさせる社員になればいいんです。

いい会社に行って、会社からもらって得しようとしている社員が、結局はいちばん損をすることになるの。

だから、会社の社長があなたのことを雇って得したと思わせればいいんです。

出世とは得のさせっこなの。

私が成功できたのは、私が会った人、誰にでも得をさせるように心がけているからなんです。

相手にいちばん得をさせた人がいちばん得なの。

それで、相手に損させれば自分が得したように思うかもしれないけど、それは長続きしないんです。

それと、サラリーマンのライバルはよその会社の人じゃないんです。

サラリーマンは相撲取りと競争することなんてないの。

相撲取りの敵は相撲取りなの。

大事なのは社内で、どのぐらい会社に得をさせる人になるかなんです。

だから、会社でいちばんいい返事をするとか、社内で楽しく競争するんだよ。

それで仕事に勝つというのはまず、社長を儲けさせるの。

それと同僚を助けるの。

自分の仕事はさっさと片づけて、人の仕事を手伝うんだよ。

それで、仕事は追われちゃダメなの。

自分から追わないとダメなの。

仕事で失敗して怒られても、落ち込んでちゃダメだからね。

「僕のためにしかっていただいて、ありがとうございます」とか「気がつかないところがありましたら、もっとどんどん言ってください」って言えば失敗しても、相手にいい印象を与えることになるんです。

この世の中は楽しいゲームなんです。

それで、怒られるのは負けじゃないの。

怒られ方にも立派な怒られ方とかがあるんだよ。

そうやって常に仕事を追っかけてると、顔つきが変わってくるからね。

仕事に追われてる人とは顔つきが全然違ってくるんです。

会社に行ったら仕事をするのは当たり前なの。

それで、嫌々仕事をしてはダメなの。

バンバンするの。

もっと、もっとジャンジャン、バリバリってやるんだよ。

『変な人の書いた世の中のしくみ』サンマーク出版