
あなたが、あることをすることができるということを知ることは、
あなたが、それをやるぞと、
決意したしるしではない。
あなたはやるぞと決意するだろうか?
これが決定的に重要な問題である。
わかりやすく説明すれば、
「私はできる」という自覚をもつことは、
動機づける力であって、いわば鉄砲に弾丸をこめることである。
「私はやる」と決意することは、引き金を引くことであって、
いわば鉄砲を発射することである。
両方が必要なのだ。
そのどちらかが一つでも欠けると、
鉄砲は役立たずになってしまうだろう。
目標を持ち、それを達成することができるということをひとたび知ったならば、
私はやると決意することである。
そうすれば、事態は進み出すのだ。
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出典
[信念をつらぬく]
B.スイートランド 著
創元社 より
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