ルールをなくせば楽しいのか

banner02
ルール いいため話
画像:http://publicdomainq.net/

就業規則や校則を提示すると、途端に抵抗する人がいます。

そんなの「息苦しい」「窮屈だ」「面倒くさい」「楽しくない」というような理由がほとんどです。

では、ルールをなくせば楽しいのか。

そんなことはありません。

たとえば、ルールのない野球をしたとします。

打順に関係なく、A君が先に打席に立ちます。

当然、周囲の仲間からブーイングが起きます。

「A君はずるい!」「なんで、僕より先に打つんだ!」と抗議するはずです。

同じように、守備と攻撃のルールを守らずにプレーしても、楽しいはずがありません。

お互い、一定のルールに従ってプレーするからこそ野球は楽しいのです。

このように、人間社会を楽しく生きていくためには、最低限のルールがどうしても必要です。

ルールを無視して、健全な人間関係が成り立つ道理はありません。

ルールを守るのは、楽しいからだけではありません。

ルールや社会規範を守ることによって、人としての協調性や忍耐心が培われるからです。

その結果、人間的な成長が育まれるようになります。

_______

困難にも感謝する

鍵山 秀三郎 著

PHP研究所