ビジネスをゲームとしてとらえてみる

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ゲーム いいため話
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誰かが用意したルールというのは、そのルールを設定した人(ゲームマスター)に有利なことが多いものです。

なぜなら、すべてのゲームにおいてそうですが、勝たなければ意味がないからです。

「勝てば官軍負ければ賊軍」というわけです。

ビジネスをゲームとしてとらえてみると、既存のルールのなかで、いかに勝ち抜けるかがポイントになります。

この場合のルールとは、法律や社訓だけではなく、慣習や常識、通例のようなものも含まれます。

ただ、すでに用意されたルールで勝負するとなると、ルールのスキマを見つけないかぎり、先行者を出し抜くことはできません。

その点、既存のルールでは勝てないと判断し、新しいルールをつくってしまう人は強いです。

携帯市場で勝負するのではなく、スマートフォンを生み出した企業はどんどん大きくなっています。

新しいルールの作成とは、つまりイノベーションなのです。

自分たちにとって有利な状況をつくりだそうとすることは、勝利するために欠かせない発想なのです。

(中略)

すでに競合他社が多数存在している市場というのは「レッドオーシャン」と呼ばれています。

その市場に参入したとしても、競争が激しいため、勝つことは難しいです。

であるのなら、他の市場を見つけるかルールを変えてしまうのが得策です。

誰も参入していない市場をつくりだすことができれば、そこが「ブルーオーシャン」となります。

競合他社が存在しておらす、しかも自社に有利なルールを設定できるので、勝ち続けることができるのです。

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「こち亀」の両さんのビジネスをマーケティング的に分析してみた

濵畠 太 著

総合法令出版