同じことを2回繰り返すのは、効率が悪い。

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信念 いいため話
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同じことを2回繰り返すのは、効率が悪い。

ものを2倍覚えた方が賢明だと、多くの人は思い違いをする。

しかし、それは錯覚である。

いったん覚えたものを、一週間後にもう一度繰り返し勉強したとする。

この段階では、一週間前に覚えたことの8割はまだ記憶している。

残りの2割も、一度頭に入れたものなので、

わずかな労力で思い出すことができる。

2回目に記憶しようとするときは、おそらく初めて覚えるときの、半分以下の労力で十分なのである。

それなのに、2回同じことを繰り返せば、一年後の記憶量は、倍増する。

さらに、もう一度繰り返して勉強する。

3回目は、すでに9割以上は記憶している。

残りの1割もすでに2回繰り返しているのだから、

覚える労力は大したことはない。

ところが収穫量はまた倍増するのだ。

つまり、忘れないうちに、なるべく早く繰り返せばいいのである。

では、何回繰り返せば、一年間、記憶を維持できるのか?

脳生理曲線の実験データでは、

「平均4~5回」という数字が出ている。

それだけ繰り返せば、忘れなくなるのだ。

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出典

[カリスマ受験講師の「考える力」をつける本]

出口 汪 著

三笠書房より