池田貴将「この選択が未来をつくる」

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選択 いいため話
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やったことは原因となり、やがて、未来に結果として現れます。

やらなかったことも同じく原因となり、やがて未来にその影響が出ます。

「行動を起こす」

そう考えると難しいかもしれません。

フランスに絵描きの修業に行ったことのある人は、

「フランスで学んだもっとも重要なことは、とにかく毎日キャンバスの前に座る、ということだ」

と言いました。

また、あるアメリカの作家は、

「プロの作家が知っていて、作家予備軍が知らないことがある。それは、最も大事なのは書き上げることではなく、毎日机の前に座ることだ」

と言いました。

本当に大事なのは、毎日スタートラインに立つということなのです。

漠然とした不安や不満があるとき、突破するには、ささいなことをおこなうことなのです。

人生は、常に「選択の原理」が働きます。

「すべてを同時におこなうことができない」ということは、「何かをやらない」ということが常に伴うのです。

後悔というマインドは、

「あのとき、あれをしておけばよかった」

「あのとき、あれをしなければよかった」

というように、「選択しなかったことのほうが、価値があったのではないか?」と思う心です。

選択しなかったほうを選んだらどうだったのか?

それは永遠にわかりません。

野球の試合でいえば、人生は全員が常に、自分の打席に入っています。

あなたが隣の打席に立っている人にケチをつけている間に、じわじわとあなたは追い込まれているかもしれないのです。

だから、あなたはあなたの打席に集中しましょう。

周囲の声は、あくまでも周囲の声にすぎないのです。

あなたの打席の責任は、あなたが取るしかないのですから。

「選択をしない」ということはできません。

あなたがバットを振らなくても、ストライクカウントは増えていくからです。

見逃し三振も1アウトですが、振って凡打でも1アウトです。

いくつもの失敗から、次のヒットを打てるように学んでいくのは、人生も同じだと思うのです。

過去から学び、自分の未来をつくりあげていくことが、おもしろい人生を歩んで行くうえでの「秘訣」のように思えるのです。

人生のなかで、選ぶことができるのは「いまここから」だけです。

あなたはいまここから何を選択していきますか?

その選択の先に、最高の未来が待っています。

『この選択が未来をつくる』きずな出版