人間関係に悩んだらこの考え方「盲目に象」巧みな考え方

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出典:http://image.itmedia.co.jp/

「大城さん、それは“盲目に象”ですよ。私、いつも言ってるでしょ。

皆それぞれ育ってきた環境が違う。

経験値も能力も違う。

立場も資源もぜんぶ違うんだから、他人を説得しようといくら頑張っても無駄なんです」

若いパートナーと大げんかをした時に、ボスからもらったアドバイスです。

ノートにも書いてあるのですが実践には活かせていませんでした。

〈盲目に象〉とは、真実はひとつではないことを示唆する寓話です。

数人の目の見えない人に象を触らせて、どんな動物かと尋ねると、それぞれバラバラな答えが返ってくる。

鼻が長い動物、耳が大きい動物、足が太い動物、皮膚がザラザラした動物・・・。

皆、触っている部分が違うのだから当然一致しない。

鼻を触った人が足を触った人に、「鼻が長い動物だよね」と言っても、「いやいや違う。足が太い動物だよ」となって永遠に噛み合わないわけですね。

ほかの部分もどんどん触っていけば全体像に近づくことはできますが、ひとりの人間がどれだけ頑張っても限度があります。

つまり、組織のリーダーとしては、人が触った部分を教えてもらって受け入れることが必要なのです。

他人を変えようなどと思わず、自分が変わればよいのです。

引用:「失敗しようがない華僑の起業ノート」
大城太 著 日本実業出版社