
世界中で人気のコミックの一つに、『ピーナッツ』があります。
日本では『スヌーピーとゆかいな仲間たち』というタイトルで新聞で連載されたり、アニメになったりしています。
スヌーピーという名前のビーグル犬とその飼い主、チャーリー・ブラウン、二人のかけあいが、クスッと笑えるけど、哲学的な、“深いい話”だったりします。
たとえば、鳥が飛び立つのを見ていて、チャーリー・ブラウンは、
「ここが嫌になったのか」
と思って、さみしい気持ちになりました。
一方のスヌーピーは、
「もっといいエサ場が見つかったんだ」
と言って喜ぶのです。
同じものを見ているのに、両者の反応はまったく真逆になってしまうんです。
(「斎藤一人 白光の戦士」舛岡はなゑ 著 / PHP研究所より)
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