絶好のタイミングなんてやって来やしない

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成功 いいため話
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「自分よりもっと自由な時間のある人には、このアイデアはいいんだけどなあ・・・」

「自分よりもっと学歴のある人には、このアイデアはいいんだけどなあ・・・」

「自分よりもっとお金のある人には、このアイデアはいいんだけどなあ・・・」

「誰だって、こんなアイデアは正気の沙汰じゃないと思うだろう。間違いない」

言い訳はさまざまだが、やることは同じだ。

直感から生まれるアイデア、成功の可能性が大きいアイデアを、「バカ」「愚か」というラベルを貼ったひきだしの奥深くにしまいこみ、二度と引っぱり出さない――または、待つだけの人生を送ることになる。

人間は待つ生き物だ。今以上に時間に余裕ができる日(そんな日は決して来ない)、

自分は教育を十分に受けたと思える日(いつだって学ぶべきことは、もっともっとある)、

資金に余裕ができた日(どれだけ稼いでも、それ以上稼いでいる人はほかにいる)が来るのを、あてもなく待つ。

子どもが成長するまで(ここであなたにニュース速報をお伝えしよう。子どもは成長しても「はい、さようなら」と縁を切ることはできない)、

仕事がひと段落するまで(そんな日は永久に来ない)待つ。

私たちは、「これ」がどうにかなるまで、「あれ」が終わるまで、「何か」が変わるまで待つ。

日々届く請求書を支払い、生活費を稼ぎながら、「完璧なタイミング」を根拠もなく待って待って待ち続けて、ある日ベッドで目を覚ましたときに、自分の人生がもう最終コーナーに差しかかっていることにふと気づくのだ。

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「バカ?」と言われて大正解

リッチー・ノートン 、ナタリー・ノートン 著

森尚子 訳

パンローリングより