売れない理由

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売れない理由

よく、会社の企画会議なんかで「これは売れるぞ」と思って発表すると、ちゃんと数字を見たのかとか、こういう理由で売れないってことをあれこれ言う人がいるでしょ。

私が本を出すときも、やっぱり売れない理由を言ってくる人がいるんだよね。

そうすると、私はこう返すんです。

「売れない方法を知ってるんだったら、売れる方法もわかるよね?」

そうすると、たいてい相手は黙ります(笑)。

これじゃダメだって言うんだったら、もっといい意見があるんだよねって。

私の意見を否定するんだったら、もっといい意見がなきゃ。

まさか代替案もないのに、人の意見だけ否定してるわけじゃないよなって。

否定するのはいいけど、だったらコレやったほうがいいよって代替案を出すのが愛だよ。

あのね、ダメなことを話し合ったって、1円にもならないんです。

1つも余分に売れないんだよ。

わかるかい。

子どもからおもちゃ取り上げるんだったら、代わりにもっといいものあげないとね。

代わりも出さないで否定するのはおかしいんです。

だって、私はこれを最高だと思って売り出そうとしてるの。

それを否定するんだったら、こうやると売れるよっていう改善案がなきゃ。

それを出してくれれば、私だって納得するよ。

嫌われる人っていうのはね、人の意見をつぶすけど、代替案を出さないからなんです。

だけど、会社の上司に「じゃあ、代替案を出してくれますか?」とか言いづらい。

そういう場合は、自分が社長になっちゃうしかないよね。

自分が社長を目指して、いちばん偉くなればいいんです。

『斎藤一人 俺の人生』マキノ出版