漁師の船長から学ぶ「人生成功のヒント」

banner02
漁師 成功 いいため話
画像:job.fishermanjapan.com

マグロの鮮度を維持する薬の開発に携わっていたある会社員。

会社から、ある日突然、「マグロ船に乗ってマグロのことを知ってこい」と、理不尽な業務命令を受けてしまいます。

これは、その会社員が目撃した話。

マグロ船の仕事は非常にハード。

遠洋の漁場に着いたら、1日17時間の肉体労働が20日続くことも…。

1人でも多く人手が欲しいところですが、船長はこの漁に参加しません。

「偉いから」ではありません。

実はもっと重要な任務があるのです。

それは…

「無線で他のマグロ船に連絡して、マグロの群れがいる場所の情報交換を行う」

あなた今、「えっ、他のマグロ船が、マグロの群れの場所を教えてくれるの?」って思いましたね。

意外にも、これが教えてくれるのだそうです。

実はマグロ船同士は、こうした漁場の情報を惜しげもなく頻繁に交換し合うとのこと。

海に出たら「持ちつ持たれつ」。

助け合うのが当たり前。

そんなふうに考えるのですね。

しかし、中にはそうした情報のやり取りを無視する漁船もあるそうです。

自分たちがせっかく見つけた漁場は他の船には教えない。

それどころか、ウソの情報を流して、自分たちが見つけた漁場から遠ざけようとする…。

確かにそうすれば、一時的には漁場を独占できます。

でも、そうした船は、他の漁船からよい情報をもらえなくなって、トータルすると結局、漁獲量は減っていくのだそうです…。

世の中、うまくできています。

人は、どんなに強い人でも、頭のいい人でも、1人では生きていけません。

ましてやマグロ船のように、大海原など自然に挑む時、人は無力です。

だから助け合いが必要なのです。

■「うばい合えば足らぬ わけ合えばあまる」(相田みつを)

■天国と地獄の違い。亡者たちが、ご馳走を前に、長〜いおハシを手にして食べることができず、嘆き悲しむのが地獄。亡者たちが、ご馳走を前に、長〜いおハシでお互いの口に食べ物を運び、ニコニコ笑っているのが天国。

まったく同じ場所が、助け合いの精神があるかないかで、天国にも地獄にもなる。その差は紙一重でしかありません。

《助け合えば天国、いがみ合えば地獄》

『超一流の人のちょっと深い話』

アスコム