
何もしないうちから先のことを考えてどっちつかずの状態でいるより、
行動してはっきりと白黒を知ることの方が、
かえって自分の道を探せるのではないでしょうか。
「進むべき方向を間違って選んでしまったら、これほどの悲劇はない」とか
「目標を決めて、それに進んでいく途中で、
自分の選択の誤りに気づいたらどうしよう、幸せになれない」
という声をよく聞きますが、私はそうは思いません。
少なくても1つ、これは自分が進むべき道ではないと気づくことができたのですから、
残りの選択がしやすくなるというものです。
また、幸せにつながらない道を1つ発見することにより
今後どうしていったらよいか以前よりはっきりします。
初めがどうであったかではなく、
どこで終わるかということが大切なのです。
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出典
[人生の愉しみと成功の5つの決心]
アンドリュー マシューズ 著
三笠書房 より
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