
プロの自覚というのは、持つか持たないか、
ただそれだけのことです。
サラリーマンでもOLでも、
自分をプロだと思えば1つ1つの仕事に責任感と緻密さが生まれますが、
「たかがコピーを取るだけの仕事だ」とか
「こんなの誰がやっても結果は同じだ」と思えば、
どんな仕事でも雑になるし、愛着を持てません。
自分をいまの仕事のプロだと思えば、
ランクアップの最初の意欲がわいてくるのです。
仕事が好きか嫌いかとか、周囲に評価されているかいないかを考えるより先に、
プロなんだから、求められる水準はクリアしなくちゃと考えるようになります。
あるいはプロなんだからやり遂げて当たり前と考えるようになります。
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出典
[「自分を変えたい」人の心理学]
和田 秀樹 著
新講社 より
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