
アホな部分を素直に認めよう、
あるがままのアホでいいではないか。
自分がアホであることを認めても、
自分自身の価値はいくらも減りはしない。
「オレはアホやなぁ。でもアホなんだから、
アホのままでもいいじゃないか。」
そう思うことができれば、
気持ちがどれほど軽くなるだろう。
生きることがどれだけ、ラクになるだろう。
人の愚かな行為に対しても、
「アイツもアホやなぁ」と
許せる気持ちがわいてくるかもしれない。
すると、心に余裕が出てきて、
人づき合いもこれまでよりずっとうまく行くようになるかもしれない。
肩の力を抜いて、見栄やプライドを捨て、素直な自分になる。
そのコツが「性アホ説」の中にあるように思う。
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出典
[本当に強い人、強そうで弱い人]
川村 則行 著
飛鳥新社 より
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