西田一見 「昔の人は、言葉の強力なパワーを体験的に知っていた」

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言葉 いいため話
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昔の人は、「声に出した言葉には霊的な力があり、現実の事象に影響を与える」と信じていました。

良い言葉を発すれば良いことが起こり、不吉な言葉を発すれば悪いことが起きる―――そう考えたのです。

そして、不吉な言葉を使わないようにしてきたのです。

日常の中では「忌み言葉」として知られていますね。

例えば、「終わる」という言葉は縁起が悪いので、結婚式の披露宴では「お開き」という言葉を使います。

また、「切る」という言葉も縁起が悪いので、「ウエディングケーキを切る」とは表現しません。

「ウエディングケーキに入刀する」などと言い換えているのです。

言葉の考え方は、脳のトレーニング理論に照らし合わせて考えてみても、非常に理にかなっています。

昔の人は、言葉の強力なパワーを体験的に知っていたのです。

引用:「イヤな気持ちは3秒で消せる!」
西田一見 著
現代書林「元気が出る本」出版部