村上 和雄 「どうせ生きるなら「バカ」がいい」

人生 いいため話
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自分の人生はこのままでいいのだろうか。

そんなふうに思い悩む人は、本当は「これもやりたい」「こうありたい」という「何か」を持っている人だと思います。

その「何か」を、さまざまな理由でやらないでいるから、自分に疑問が湧いてくるのです。

もし、いま皆さんが何か思い悩んでいることがあるなら、とにかくその「何か」にトライした方がいいと私は思います。

成功するか失敗するかは誰にもわかりません。

でも、とにかくトライしてみるのです。

そこに必要なのはちょっとした勇気、ただそれだけです。

「でも先生、私にはその勇気がないんです」と言う人には、こう申し上げます。

大丈夫。

この地球上に生命が誕生して、38億年間も続いてきたのです。

少しばかり失敗したからといって、どうってことありません。

人間は、そう簡単には「ジ・エンド」とならないのです。

とにもかくにも、私たちはいまこうして生きています。

生命として続いていること、いま生きていること自体が丸儲けなのですから、恐れずに何でもやってみればいい。

世間はそんなあなたを笑うかもしれません。

あるいは失敗して罵(ののし)られるかもしれません。

でも、それが何だっていうのでしょう。

失敗したその次には、成功するかもしれないじゃないですか。

自分で自分の限界や可能性を決めてしまわずに、このままでいいのだろうかと思ったときは、思い切って自分を変えてみることが大切です。

ぜひ、いままでやっていないことにトライしてみてください。

おそらく原始生命は海で誕生したのでしょう。

氷河期もやってきて、今度は温暖化で恐竜のような生物に他の生命が脅かされて…そんな歴史をくり返す中で、私たち人間の祖先は生き抜いてきたのです。

そんなことを考えたら、いまの私たちの生存環境などは、何とやさしいものでしょうか。

昔の地球を思えば、まさに、いま生きているだけで丸儲けのようなところがあると思いませんか?

そんな中で、少々他の人より偏差値が高いとか低いとか、器量がどうだとか、勝ち組だ負け組だ、などというのは、生命レベルの見地からすればわずかな誤差です。

そんな誤差に一喜一憂して生きるなんて、もったいない。

もっと何でもやってみて、泣いて笑って自由に生きればいいのです。

引用:どうせ生きるなら「バカ」がいい
村上 和雄 著
水王舎