「自分にできそうなこと」を目標にしたいか?それとも、「ほんとうにやりたいこと」を目標にしたいか?

考え方 いいため話
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経営者「君は、なにかを成し遂げたいと思うかい?」

私「はい」

経営者「それならば、まず知らなくてはいけないのは、『人生の時間は有限』ということ。君に残された時間は少ない」

私「そうですね」

経営者「次に、『自分にできそうなこと』を目標にしたいか?それとも、『ほんとうにやりたいこと』を目標にしたいか?もし、後者なら・・・」

私「後者なら?」

経営者「達成するのにはとても時間がかかる」

私「そうかもしれません」

経営者「だから、ほんとうにやりたいことを達成しようとすれば、人生の多くを目標の達成のために投じるということになる」

私「はい」

経営者は私が相づちを打つと、身を乗り出して言った。

経営者「だとすれば、人は、『目標達成』のために、いろいろな可能性を消し去らないといけない」

私「どういうことでしょう?」

経営者「いいかい、目標を立てるということは、可能性を狭めることだ。タイガー・ウッズは3歳でゴルフ以外の可能性を消し去った。だから、あれほどの高みに上り詰めた」

私「・・・・・」

経営者「君も、いい大人なのだから、『自分には無限の可能性がある』などという言葉を信じてはいけない。たしかに選択肢は無限にあるが、どれか1つを選ばなくては、どの目標も達成出来ない」

引用:「仕事ができるやつ」になる最短の道
安達裕哉 著
日本実業出版社