
「あなたのまわりの人は、
あなたの失敗を見ているのではなく、
失敗したあと、あなたがどう振舞うかを見ている」
素直に自分のミスを認めるかどうか、
シュンとして萎縮してしまうか、
それとも、必死になってミスを取り返そうとするか、
失敗に弱いタイプか、強いタイプか。
失敗後の態度や振る舞いを観察して、
その人の力量や度量を測るひとつの目安にしているのです。
つまり、失敗したかどうかで評価するのではなく、
失敗にどう対処したか、
失敗から何を学んだか、
失敗をどう生かしたか、
それによって人は評価するのです。
引用:理屈はいつも死んでいる
高原 慶一朗 著
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