【驚愕】斎藤一人さんは日本一飽きっぽい??

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斎藤一人 いいため話
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怒りっぽい人は、パワーが強いんです。

なにか起きたときは、がぜん、闘志が湧いてきて、

「受けて立とうじゃないか」ってね(笑)。

だから信長も、信長包囲網というのを作られて、周りじゅう敵だらけになったときにも、全然めげなかった。

普通の人では困っちゃうところを、信長は「ふざけたマネをしやがって」と頭にきて「行くぞ、出陣だ!」って力に変えたんです。

つまり、怒りっぽい人というのは、逆境に強いんですよ。

こう考えると、それってスゴくいい特徴なんです。

ただ、信長が失敗しちゃったのは、その性質を人に向けちゃったからなんです。

その力を仕事にだけ向けていれば、信長はほんとうに“いい殿さま”だったんです。

皆さんの中には、一人さんのことを「おだやかな人」と思っているかたがいるかもしれません。

一人さんは、信長と同じ性質を持っています。

ものスゴく短気で、攻撃性も強くて、怒りっぽい、という一面があるんです。

ただ、私が信長と違うのは、その性質を人に向けたことがないんです。

別に意識してそうしているわけではないのだけれど、自然と仕事にだけ向けて生きてこれました。

私は攻撃性が強いおかげで、今年の仕事はもう何年も前に終えちゃっているんです。

短気な私は、周りから「一人さんは仕事が早いですね」と、ほめられることはあっても、

「その性格、直したら」とか、自分を否定するようなことを言われたことはありません。

もちろん、私自身、この性格を「直さなきゃ」と思ったことが一度もない(笑)。

また、私のように、ほかの人と違う生き方をしていると、面識のない人たちからいろいろなご意見を頂戴することが多々あります。

見ず知らずの人に謂(い)われなきことを言われても、一人さんが全然こたえないのは、

神様が私に気の強さをつけてくださったおかげなんです。

だから私は、なにを言われようが、言いたいことを言い続けているし、やりたいことも、どんどんやっていられます。

そのうえに、一人さんという人は、ものスゴく、無類の飽き性です。

日本でもいちばん飽きるのが早いのは私かもしれません(笑)。

本なんかだと、たたき台の原稿ができてから、細かい表現まで何度も何度も読んで直して、読んで直してやっているんです。

本が刷り上がったときには見たくもないの(笑)。

でも、この飽き性というのも、神様がつけてくれたものなんです。

一人さんは、そう信じているんです。

神様が与えてくれたものは、無駄なものは1つもなくて、すべて“使い道”があるんだよって言いたいんです。

私のお弟子さんたちは、知り合ってからずっと、もう何十年も私のそばにいて、ズーッと私の話を聞いています。

そんな彼らが、私にこう言うのです。

「次から次へと新しい話が出てきて、一人さんは枯れることがない」って。

私は「違うよ」って言うんです。

「枯れない」んじゃないんです。

ただ飽きたの(笑)。

なにが言いたいのかって言うとね、飽きっぽいのがいけないんじゃない。

飽きっぽさも、神様が与えてくれた“よきもの”なんだよっていうことです。

だから、例えば「田植えなんて嫌だな。めんどうくさいなあ」と思っているような人間が、自動の田植え機の発明をするのであってね。

田植えが趣味みたいに好きで「何時間でも田んぼに浸かって、苗を植えていたい!」という人が田植え機を発明するとは思えないでしょ。

そんなことは、まずないんです。

だから神様が与えてくれたものは、どんなものでも、すべて“使い道”があるんです。

その、神様からいただいたものの“使い道”を作り出していくのが、われわれ人間の頭なんです。

神様が与えてくれるものはすべて、ダイヤモンドの原石みたいなもので、そのままでは輝かない。

たいがいの人は「自分のこの性質はよくないものだ」と思い込んでいて、それの“使い道”があるなんて考えてもいないでしょ。

「それでは宝の持ち腐れですね」って言う人、あなたのおっしゃるとおりです。

せっかく神様からいただいた宝が腐ってしまうんです。

それだけではありませんよ。

神様のご招待である、この人生が、つらいものになってしまうんです。

引用:世界一ものスゴい成功法則
斎藤一人 著
マキノ出版