
今日の向かい風も明日には追い風になる。
向かい風は追い風に、追い風は向かい風へとたやすく変わってしまうからこそ、
私たちは成功にも失敗にもとどまることなく、
絶えず変化し続けなくてはいけないのだと思うのです。
私は「逆風も風のうち」だと思っています。
ハンデやマイナス条件がかえって有利に働くのは、
ビジネスの世界に限らず、ざらにあることなのです。
逆風にあるとき、どう振る舞うか、
どう対処するかは、
その人の生き方が決まってくるはずです。
逆風の重圧が強ければ、逃げ出したい心理も働くが、
そこをグッとこらえて前へ進む。
安易に妥協しない。
そうすれば必ず風向きも変わってくるのです。
ピンチはその中身よりも、それに対する考え方で決まる。
チャンスに変わるということでしょう。
引用:理屈はいつも死んでいる
高原 慶一朗 著
サンマーク出版より
![]() |