
愛というのは、多くの場合、
小さなことの積み重なりです。
その人の気持ちを大事にしながら、
気持ちを受け入れ、気持ちに添っていくこと。
そうしながら、いちばんいい解決を目指して、
解決につながる行動をとっていくというのが、
ほんとうの愛の行為ではないでしょうか。
愛というと
「大好き」というような感情を伴うものと思うかも知れませんが、
聖書には、
「愛は感情とは関係なく、
小さな行為で示されるものである」
とあります。
感情が生まれることが多いけれど、
そうでない場合もたくさんあって、
淡々と平凡なことをしていく中で、
愛が通じ合うことがあるのです。
引用:「愛」は伝わっていますか
鈴木 秀子 著
講談社
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