
何をしたらいいかはっきりしない時には、
何もしないことをお勧めする。
次にすることがわからないのなら、
有意義な行動の前に、見出すべきもの、
あるいは学ぶべきことがあるのかもしれないからだ。
そうした状況では、一歩下がって内面を向き、内なる大いなる力に導きを求めるのだ。
もし何かをしないでいられないのなら、心を安らかにさせることだ。
それは何につけても大切な基盤に立つことになるから、
正しい行動はついてくるだろう。
怖れやパニックで行動する者は、単に闇を深くするだけだ。
しかし、安らいだ心で行動する者は、内なる知という静けさからくる言葉や行動で、光を増すのだ。
安らぎから発する行動と、思考に責め立てられた行動には芳しい違いがある。
引用:人生の答えはいつも私の中にある
アラン コーエン 著
ベストセラーズ
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