
〈プロとは〉
プロを動かすのは、理論ではなく、思想であり、見果てぬロマンとビジョンである。
プロとは、障害を認めない人である。したがって、どのような障害があっても、求める必要な結果を、必ず、達成する。
プロとは、常に現状における、自己否定を繰り返し、自己革新を続ける人である。したがって、3ヶ月経って、何の変化も無ければ、すでにプロではない。
〈アマとプロのちがい〉
アマは、これがあるからできないと思う。プロは、これさえ解決すれば、できると考える。
アマは、見逃すことが多いが、プロは、何をやっても、みな、仕事と結びつけて考える。
アマは、変化がきた時、ダメだと思う。プロは、変化がきた時、チャンスだと捉える。
〈プロとしての商人〉
商売の上で迷ったら、お客様という原点に戻って考えれば、すぐ解決する。
目先の利益を追う、小手先のあの手この手では、お客様の支持は、得られない。お客様の利益を考えること。
引用:運は創るもの
似鳥昭雄 著
日本経済新聞出版社
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