伊勢隆一郎 「人は感情でモノを買う」

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視点 いいため話
画像:http://www.gatag.net/

ビジネスという舞台を考えたとき、登場人物は「あなた」「会社・社員」「商品」「お客さま」の4人。

このうち、もっともスポットライトが当たっているのは誰だろうか、という話です。

お客さまにスポットライトを当てているなら、ビジネスはうまくいくはずです。

ところが、多くの人はお客さま以外にスポットライトを当てているのです。

これはホームページや社長インタビューの記事などを読んでもよくわかります。

一見、お客さまの話をしているようでも、自分にスポットライトを当てている人。

会社や社員に当てている人。商品に当てている人。

それは微妙な表現の差となって、読み手には伝わっています。

「おいおい、自慢ですか?」とツッコミを入れたくなったり、

「そこまで商品の説明してもらう必要ないよ」と言いたくなったりするのは、

スポットライトがお客さま以外に当たっているからです。

まだ関係の築かれていない新規のお客さまにとっては、ハッキリ言ってあなたがどんな人であろうと知ったことじゃありません。

商品もしかり、会社もしかりです。興味があるのは、お客さま自身(自分自身)のことです。

お客さまにとっては、「どのようにあなたが、あなたの商品が、あなたの会社が私の欲を満たし、

私の悩みを解決してくれるのか?」が重要なのです。

これを忘れないようにしないと、「自分を信頼してもらうため」と言っても、自分大好きナルシストだと思われてしまいます。

引用:人は感情でモノを買う
伊勢隆一郎 著
フォレスト出版