
ナポレオン・ヒルが提案したものの中で、わたし自身の成功の核となっているポイントが一つある。
それは、“プラスアルファの努力”だよ。
つまり、頼まれるよりも、期待されるよりも多くのことをすることだ。
謝礼や、個人的利益のためにするのではない。
すべての人の利益のためにするんだ。
一緒に働いているチームの、会社のためにね。
とにかく、要求される以上の、期待される以上のことをするんだ。
プラスアルファの努力とは、ほんの少し多く、ほんの少し余分に与えることだよ。
疲れ果ててもう何もできないと思うときこそ、そうするといい。
だから、こんなふうに言ってはいけない。
「これはわたしの仕事じゃない」
もし誰かに何かをしてくれと頼まれたら、すること。
あるいは、頼まれる前に、する。
これこそ、プラスアルファの努力の真の意味なんだよ。
「史上最高のセミナー」
マイク・リットマン 著
ジェイソン・オーマン 著
河本隆行 監訳
きこ書房
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