ゴルゴ松本「あっ!命の授業」

ゴルゴ松本 いいため話
画像:http://piorimsatoshi.boo.jp/

僕らが若い頃、大人たちからよくこう言われたものです。

「若い時の苦労は買ってでもしなさい」

若い時に苦労を経験しておくと、いつかその苦労が花開いて良いことがある。

それに、自分が苦労をしておけば、他人の心の痛みがわかる人間になれる。

苦労という経験の中にたくさんの意味があるんです。

「苦しさを労う(ねぎらう)」と書いて苦労です。

日本人は、苦労という言葉をすごく大切ににてきたんです。

なぜなら、苦労をねぎらうとき、

「御苦労様!」

と、苦労に「御」と「様」を付けるんですから。

スゴイと思いませんか?こんな国は他にありません。

お月様、お天道様、お地蔵様、神様、仏様、お釈迦様・・・。

日本人が昔から「様」を付けて呼んできた言葉です。

無条件に尊敬するものに対して付けるのが「様」なんですね。

「苦労」も同じ扱いなんです。

引用:「あっ!命の授業」
ゴルゴ松本 著
廣済堂出版