
“一流の人”と“二流の人”の違いについて、
北島康介選手や寺川綾選手のコーチを務め、
競泳日本代表のヘッドコーチである“平井伯昌”さんはこう言います。
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一流と二流の違いというのは、
「こんちくしょう、こんなところで負けてたまるか」
と思うのか、
「誰も見ていないから、もう今日はいいや」
と思ってしまうのか。
妥協しない日々を積み重ねられるかどうかの差だと思います。
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「突破論」
平井伯昌 著
日経BPより
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あるお坊さんに聞いたお話ですが、
お寺での修業時代、何が一番辛かったかというと、
過酷な座禅や滝に打たれるような修行よりも、
毎朝の“そうじ”だったそうです。
毎朝早く起きて、決められた掃除場所を綺麗にしていくのですが、
そのときは誰も監視していないので、
サボろうと思えばサボれる状況だったのです。
誰も見ていない中、寒い冬もはやく起きて掃除をし、誰も評価してくれない中やり続ける!
これが一番の修行だったと言います。
日々、指導者が見てくれている時は大丈夫だと思いますが、
誰も見ていないときこそ頑張れるか?サボるのか?
この差が“一流の人”と“二流の人”の差になっていくのですね・・・
引用:「魂が震える話」ブログ
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