
どんな組織においても、二通りの人間しかいない。
プロフェッショナルとアマチュアだ。
セミプロなどというものは、この世に存在しない。
セミプロは、アマチュアより質の悪いアマチュアである。
組織におけるプロフェッショナルとアマチュアの比率も常に同じだ。
プロフェッショナルが2に対して、アマチュアが8なのだ。
8割のアマチュアは、常に2割のプロフェッショナルたちに飯を食べさせてもらっている。
そしてアマチュアの家族は、本当は2割のプロフェッショナルたちに間接的に養ってもらっている。
プロフェッショナルとアマチュアの決定的違いは何か。
役職でもなければ労働時間の長さでもない。
すべてにおいて呆れるほどに当事者意識を持っているか否か、である。
プロフェッショナルが新入社員の中にだっていることはあるし、アマチュアが40代や50代の社員の中にだっていることもある。
当事者意識を持っていると、超短時間でものごとの本質に迫ることができる。
引用:『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』
かんき出版
千田琢哉 著
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