
優秀な経営者はみんな優先順位をつけるのがうまいんですよ。
逆にいうと、優先順位が低いことはやりません。
その軸がぶれないんですね。
優先順位は、
「いつまでに、何をどのように行うかを決める」
ことですが、
後先順位も決まっているんです。
後先順位っていうのは、何をやらないかを決めることです。
やらないでどうするか。
やらないものは人に任せちゃうんです。
時間は有限ですから、してはいけないもの、
後回しにするものが判断できないと、
優先順位の一番に力を入れられないんですよ。
優秀な経営者は、後先順位をきちんとつけることができます。
一方、ダメな経営者は、これやらなきゃいけないことなのに、後回しにすべきことを先にやってしまう。
だから瞬発力がないんです。
引用:西田文郎 著
「仕方ない理論」
徳間書店
![]() |