
「使ったお金の額」と「その人の器の大きさ」は比例する。
バブルの頃とは違い、今は将来への不安からか、遊びにお金を使わない若者が増えている。
まだ20代で「貯金が趣味」だなんて声も聞く。
しかし、若くてお金がないときでも、その範囲内で一生懸命人のため、自分のためにお金を使う経験は、絶対に必要なことだ。
それは間違いなく自己投資なのだから。
(中略)
なるべくお金を使わないようにするということは、そのお金で経験できること、学べることを放棄しているということである。
たとえば、セミナーの参加費がギリギリあって、講師の話を聞きたいと思っているのに、
「お金がもったいない」とセミナーに行かないのであれば、その人はそれまでだ。
あなたがお金を使うとき、お金が減るだけでなく、それによって増えるものがたくさんある。
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引用:「死ぬほど働いて損があるか!」
嶋津良智 著
三笠書房より
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