イソップ童話「カラスときつね」

いいため話 きつね
画像:http://free-photos.gatag.net/

お腹の空いたカラスが、イチジクの木に止まりました。

実を食べようとしましたが、よく見るとまだ実が青いのです。

カラスはイチジクが熟すまで待つ事にしました。

じっと待っているカラスを見たキツネが言いました。

「きみは、どうしてそこにいつまでも止まっているの?」

カラスがその訳を話すと、

「だめだめ。

待てば良い事があると思って、

待つ事は夢を与えるけど、エサは与えてくれないよ。

ちょっと別の所へ行けば、熟した実の木があるのに」

引用:イソップ童話「カラスときつね」