
自己維新するために大事なことは「与える人になる」ということです。
会社が何かしてくれないとかそんなことばっかりいっている人は子供と同じです。
ケネディという大統領がいいました。
「国家が自分に何をしてくれるかを問うな。
自分が国に何ができるかを問え」
これはものすごく大事なことだと思います。
会社が何かしてくれないという人ばかりいる組織は衰退していくんです。
自分が所属している組織のために何ができるかと考える集団が発展していく。
自分の周りの人に何が与えられるか。
その視点を持つことがすでに維新です。
ジェームズ・アレンという人の言葉に
「成功を手に出来ない人たちは
自分の欲望をまったく犠牲にしていない人達です。
もし成功を願うならばそれ相当の犠牲を払わなくてはいけません。
大きな成功を願うならばこの上なく大きな犠牲を払わなければいけないのです」
これは真理だと思います。
自己犠牲を払うから事はなる。
自己犠牲も払わないのに事はならない。
その人の出しきったものがその人に残るものになります。
手抜きをする人は残らない。
己から出たものは己に帰る。
自己犠牲した人はいい意味で自分に帰ってきます。
楽しく自己犠牲して艱難(かんなん)にむかっていく。
与える人になりたいものです。
「歴史創新」…心に残る致知の言葉…
引用:『月刊致知 2013年10月号』致知出版社
![]() |