【残酷】人間に恋をしたロボットの話が切なすぎる・・・

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画像:http://i.gzn.jp/

ロビン・ウィリアムズ主演の「アンドリューNDR114」というファンタジックな近未来映画があります。

彼はロボットである「アンドリューNDR114」を演じていたのです。

示唆(しさ)に富んでいた映画でした。

アンドリューは、現在注目されている「人工知能(AI)」を備えてはいますが、どこもかしこも容姿はロボットそのもの。

それでも、ヒトと接触しながら人間的教養のパターンを覚えたすえ、ある美しい女性に恋をしてしまうのです。

その恋を成就するため彼が選んだ方法は、肉体的にも精神的にもヒトに近づけようと、最先端の技術でもって自分自身を改造することでした。

つまり、なんとヒトになろうとしたロボットの話です。

相手の女性はアンドリューの献身的な、それでいて謙虚な接し方にやがて魅了され恋心を受け入れます。

ふたりは時の政府に向かい、人間どうしとして結婚を認めるよう訴えます。

長い裁判となります。

やがて女性のほうは年老いていく。

片や永遠変わらなぬ姿。

出てきた判決は残酷でした。

「アンドリュー、あなたはどこから見ても、人間そのものです。

しかし、それを認めるわけにはいきません。

あなたはやはり人間ではない。

なぜなら、年をとらないからです」

この映画にはヒトの条件がはっきりと意識されていました。

その条件とは「老化する」ことだということ。

つまり老化とはきわめて人間的な現象であるということなのです。

引用
『痛快! 不老学』集英社