
【自分中心から、相手中心へ 愛の形を変えると 状況は一転します。】
社会(宇宙)に敵意を持ち続けている間は、社会(宇宙)はその人の思うようには展開しません。
しかし、敵意を捨て、その対極に向かって舵を切ると、状況は一転します。
これは男女や親子といった人間関係についても同じです。
いくら自分が思っても相手がそれに応じてくれない、とイライラしている人がいます。
そして相手を恨んだり、呪ったり。
そうすると事態は悪くなる一方で、何ひとついい方向にはいきません。
しかし、「その人が幸せになってくれるなら自分はどうでもいい」と思えたとします。
自分中心の「愛欲」から、相手中心の「愛情」に移行したのです。
すると、“奇跡”が起きます。
背中を向けて離れようとしていた人が、こちらを振り向き、逆に近寄ってくるのです。
「敵意」の対極にあるのは「その人に何をしてあげられるか」「その人がどうしたら幸せになれるか」を常に考えるエネルギー、それを「愛情」と呼びます。
これは自分が最もかわいい「愛欲」とは根本的に違います。
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たくさんの「奇跡」が舞い込む感謝の法則
小林正観 著
宝島社
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