2つの道

banner02
道 いいため話
画像:http://publicdomainq.net

今、あなたの目の前に2つの道があります。

左は、レッドカーペットがしかれた、楽しそうな道。

右は、イバラの道(トゲトゲがはえた道)。

あなたは当然、左のレッドカーペットの道を歩きたいですよね?

でも、次の情報を得たら、どうでしょう?

左の道は1キロ、レッドカーペットが続いた後で、その後の99キロはイバラの道が続くんです。

いっぽうの右の道は、最初の1キロはイバラの道だけど、その後の99キロは、楽しいレッドカーペットの道が続きます。

それならあなたは「やっぱり右の道にしようかな」って考え直すんじゃないでしょうか。

でも、現実には、みんな左の道を選んじゃうんです。

最初が楽しそうな道を、ね。

なぜかって?

だって、目の前に1キロもレッドカーペットがあったら、その先なんて、見えないじゃない?

1キロから先は、イバラの道になっているなんて、神様の視点じゃないと見えないわけです。

真上から、つまり俯瞰から見て初めて、合理的な判断ができるわけなんです。

じゃあ、どうやったら俯瞰して見られるのでしょう?

実は、かんたんな方法があります。

それは、“イケてる大人”に聞いてみることです。

「今、どっちの道を歩んだら、1キロより後が、楽しい道なのか?」。

だいたいは「今、周りのみんな(友達)がやっていること=左の道」が不正解なんですよね。

それは「イケてない大人がやってきたこと」でもあります。

_______

バクノビ

坪田信貴 著

KADOKAWA