
大相撲でも同じ稽古をしても、
どんどん強くなる人と、脱落する人がいます。
そして、強くなる人と脱落する人では稽古に対する姿勢が違うというのです。
同じ稽古でも、全力を出すか、
力を抜くかによって差がつくそうです。
十の力があるとして、七分八分しか力を出さない人は落ちていきます。
十一の力をつけようと頑張る人は、一晩寝ると、十一の力がついています。今度は十二。
それを繰り返すうちに何十という力になり、
大関や横綱になれるのだということです。
スポーツの世界だけではなく、私たちの、日常生活でもまったく同じです。
全力投球して、限界を超えようとすると、
次の新たな力がわき出ます。
すべてを一生懸命にやることで、
自分の世界を広げることができます。
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出典
[成功の女神に好かれる人 嫌われる人]
佐藤 康行 著
日新報道 より
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