アメリカ型の成功哲学

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犬 いいため話
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私は、アメリカ型の成功哲学でバリバリ生きていた頃、夢や目標は全部叶ったのです。

こう見えて、意外に頑張り屋さんなので(笑)。

夢や目標は叶いましたが、すごく大変でした。

まるで下りのエスカレーターを頑張って駆け上っているような感じです。

一つ目標が叶うと、「フーフー」と息切れしているのに、「そこで満足したら人間の成長はストップする」と思うので、「次は何?次は何?」というふうに自分に鞭打って、新しい目標を設定していたのです。

ですから、その頃は常に達成感や充実感に包まれていましたが、安心感や幸福感からは、ほど遠い毎日を送っていました。

実はアメリカ型の成功哲学には、意外な落とし穴があります。

アメリカ型の成功哲学を追求し、強い心を持ってチャレンジしている間は、夢は叶いますが、逆に言えば、夢しか叶わないのです。

「夢が叶えばいいじゃないか」と多くの人はおっしゃるでしょう。

でも、自分が描いた夢が最高の人生であるということは、つまり、「夢」という言葉は美しく魅力的ですが、自分の限界を自分でつくっていくことになるのではないでしょうか。

人間の可能性は、そんなもんじゃない、私たちが描く夢よりも、私たちの潜在能力は、可能性は、もっと大きいと思うのです。

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幸せの神様に愛される生き方

白駒妃登美 著

育鵬社