会社を経営するときに大切にすべきこと

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経営 いいため話
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私が会社を経営していた時、一番大切にしていたのは、売上げや利益を伸ばすことより、社員の人間的成長を図ることでした。

人間は簡単には成長しません。

相当な期間と忍耐力をもって、コツコツと実践を積み重ねることにより、習慣が変わり、人間の質が変わります。

今日よりも明日、明日よりも明後日と社員が成長できるよう、経営者は全力で努力しなければなりません。

歴史に名を残す偉人に共通するのは、最後まで成長をめざし続ける姿勢です。

私が敬愛する喜劇役者のチャーリー・チャップリンは、まさにそうでした。

家庭環境に恵まれなかったチャップリンは、にこりともしない母親をどうにか笑わせようと毎日工夫を重ね、少し笑えば、もっと笑わそうと懸命に努力をしました。

それだけに、数多くの作品を残しながら、一つとして同じ手法を使っていません。

ある時、記者から「今までの中で最高の作品は何ですか」と問われたチャップリンは、即座にこう答えました。

「ネクストワン(それは次の作品だ)」と。

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凛とした日本人の生き方

鍵山秀三郎 著

モラロジー研究所