【ウォーレン・バフェット】鏡に映る自分を見つめながら目標を想い描くこと

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画像:http://www.cnn.co.jp

ウォーレン・バフェットは、「人は習慣で行動するので、正しい思考と振る舞いを早いうちに習慣化させるべき」と語るように、圧倒的なビジネス実績だけでなく、人の興味をそそる様々な習慣、深い人生哲学など、生き方すべてに世界から圧倒的な注目を集める「オマハの賢人」です。

そんなバフェットには、毎朝鏡を使って行う、ある意外な習慣があります。

「私は毎日ややこしい手順を踏む。鏡を見て、今日は何をするのかを決める。その一瞬は、誰にでも決定権があるのではないか」

そう、バフェットは毎朝鏡の前に立ち、そこに映る自分自身を見つめながら、今日一日の目標、すべきことに意識を向ける習慣があるのです。

バフェットは、自分の頭で考えて行動するという「あたりまえのこと」を、なによりも大切に考えています。

だからこそ、鏡を見ることで、自分の頭で考え自分の責任で行動するということを、この行動によって日々再認識しているのです。

現代を代表するカリスマ映画監督、スティーブン・スピルバーグも同様です。

スピルバーグは少年時代、鏡を5分間凝視し、将来なりたい自分の姿を想像しながら、目の前の自分自身に釘付けになるという習慣がありました。

のちにスピルバーグは、この習慣により潜在能力が引き出されたと語っています。

さらに、日本を代表する芸術家、岡本太郎には、毎朝、鏡に映る自分に、他人に会うように語りかける習慣がありました。

あるときは「おや?いい顔してるじゃないかい」と励まし、あるときには「お前には負けない」と強い口調で語りかけます。

鏡に映る自分と会話をし、鏡に映る自分に向かって目標を語りかけるのです。

そうやって自分自身と向き合うことで、芸術性や人間性が向上すると考えていたからです。

ちなにみ、日本の天皇家でも、密かに同様の儀式が行われていました。

天皇家には、代々受け継がれてきた、鏡を使って行う『開運の奥義(おうぎ)』が存在します。

出雲地方で古くからひっそりと伝えられていた技法であり、神道において「もっとも開運の効果が高い」とされている『自霊拝(じれいはい)』というものです。

その方法は、「鏡に映る自分を見つめ、自分に内在する神の霊を自分で拝む」というもの。

理学博士の佐藤定吉氏が明らかにしたところによれば、天皇家では、神武天皇以来、代々実践され続け、特に昭和天皇は日本人でいちばん厳しく修行され、その奥義を究めていたと言われています。

この事実はこれまで公にはされていませんでしたが、敗戦を機に書類等が出回り明らかとなりました。

引用:濱栄一 著
『なぜ、成功者たちは「フシギな習慣」を持っているのか?』宝島社