人生をシンプルな「円」としてとらえる

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人間、生きていればいろんな困難に直面し、その時々で思い悩む生き物である。

そう考えると人生には苦悩が付きものであるといえるかもしれないが、幸い私は今まで生きてきた中であまり深刻に悩んだことはない。

それは人生をシンプルに考えているからだ。

多くの人々は人生を「線」で考えている。

だから人生が苦しく、重いものになってしまう。

過去から現在、果ては死へと続く直線で人生をとらえてしまうと、その度ごとに遭遇する喜びや哀しみが個別のものとなる。

本来は喜びも哀しみも、人生に巡ってくるものすべてに連動性があり、つながっているものなのだ。

私は人生をシンプルな「円」としてとらえている。

喜びの反対側に哀しみがあり、優しさの反対側に怒りがある。

辛いことの反対側には楽しいことがあり、虚しいことの反対側には充実感がある。

「明けない夜はない」とか「止まない雨はない」と言ったりするが、人生もそれと同様、同じ状態が永遠に続くことなどありえない。

しかし、人生を「線」で考えていると「この苦しみが永遠に続くのではないか」と感じてしまうようになる。

人生を「線」ではなく「円」でとらえれば、苦しみも哀しみも、楽しさも喜びも、すべて連続してつながっていることが理解できるはずだ。

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「運に選ばれる」法則76

桜井 章一 著

宝島社