
チャンスというものは人にいただき、自分でつかむものです。
ぼんやり待っていてるだけではチャンスはやってきません。
「棚からぼたもち」なんてないのです。
では、チャンスをつかむためにはどうしたらいいのでしょうか?
そのためには、自分を導いてくれる人、自分よりも上にいる人に可愛がられることが必要です。
これがない限り、チャンスなんて絶対に来ません。
「チャンスが来ない」と言っている人は、この肝心な「上にいる人に可愛がられる努力」をしているでしょうか?
その努力をしていないのに、チャンスをもらえるはずはないのです。
ここをわかっていない人がたくさんいます。
もし不平不満があるのならば、まず上の人に可愛がられる努力をしてください。
この努力というのは、ゴマをすることではありません。
上にいる人ほど、「ゴマをすられている」と分かりますから、そんなことをしても意味はありません。
可愛がられるということと、ゴマをするということは全く違います。
ここを間違えないでください。
いくら自分で「能力がある」と思っていても、チャンスをくれる人が認めてくれなければ能力がないのと同じです。
これはすごく重要なことです。
では、どうしたらいいのかということですが、人から認めてもらうためには、仕事に役立つ勉強と、可愛がられる努力の二つをすることが大切です。
どちらか一方ではダメです。
二つともやってくださいね。
『仕事の神様が“ひいき”したくなる人の法則』致知出版社
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