【実験】1980年代にニューヨークで犯罪が激減した理由

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建物の窓ガラスが割れたまま放置していると、やがて他の窓もすべて割られてしまう…。

これはアメリカの犯罪学者、ジョージ・ケリングが提唱した「割れ窓理論」という考え方です。

1980年代のニューヨークはアメリカ有数の犯罪都市でしたが、94年にジュリアーニ市長が「家族連れにも安心な街にする」と宣言しました。

このケリングを顧問にし、「割れ窓理論」を応用して治安対策に取り組みました。

地下鉄の落書きを完全に消すなど、街全体を徹底的にきれいにしたところ、それに伴って治安も良くなっていったそうです。

考えてみると、いつもゴミ一つ落ちていないディズニーランドでは、誰もゴミをポイ捨てしようとはしません。

人間は、このように他人や環境にとても影響されやすいものなのです。

脳科学者・中野信子さんの本には、自分が運がいいと思った人は運が良くなる、と書かれていました。

逆を考えると、運が悪いと思った人は運が悪くなる、ネガティブな人にはネガティブなことが起こる。

ネガティブな人たちとネガティブな話ばかりしていては、幸運は間違いなく逃げていきます。

常に誰かの悪口やグチを言っているネガティブな人とつき合っていると感化され、どうしても自分もそのような人になってしまいます。

だからこそ、いい人とつき合うべきです。

プラスの影響を受けるような人とつき合って、自分をポジティブにする。

そのほうが絶対に幸せになることは明らかです。

だれかの悪口で、場が盛り上がることはたしかにあります。

でも、人は意外と冷静に見ているものです。

悪口を言っている人に対して、何となく警戒してしまうはずです。

きっとこの人は自分のことも他の場所で悪口を言っているに違いない、と感じてしまうからです。

そのような人は尊敬されるはずがありません。

引用:
『「情」と「理」話し方の法則』三笠書房