本田健「20代の成功法」

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女子高生 いいため話
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まわりの人、特に目上の人というのは、あなたの行いをよく見ています。

どんなときでも、「こいつは絶対に手を抜かないな」というふうに見えれば、その人を抜擢したくなるものです。

それが出世していく糸口になったり、人生の転機につながるチャンスにつながったりするのです。

そういう意味で、だまされたと思って、とにかく20代は、すべてに100パーセントを出しきってみてください。

誰かが見ているというふうに思って行動しましょう。

誰も見ていなくても、最終的に、結果が誰かの目に触れたときには、その人がどれだけ努力していたかはわかるものです。

だから、「見られている前提」で動けるかどうかです。

個人投資家で日本一といわれ、タマゴボーロで有名な竹田製菓の代表取締役、竹田和平さんは、いつも「天が見ている」と思ってきたそうです。

たとえば「タマゴボーロ」を作るときに、安い卵と有精卵の高い卵のどちらを使うべきか。

原材料費を安くするためには、安い卵を使えばいいわけですが、まだお金がないうちから高い卵を使っていたそうです。

なぜなら、「そのほうがおいしいから」。

「誰も見ていないけど、天だけは知っている。だから誤魔化さずにやってきたのです」と竹田さんは話してくださいました。

そういうふうな生き方をしている人は、そのこと自体は他の人にわからなかったとしても、必ず人柄とか雰囲気に、その生き方が表れます。

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20代にしておきたい17のこと

本田 健 著

大和書房